【記 録】
(3月24日)
今回は奥多摩であるが、先日21日の山間部大雪のため、三頭山のヌカザス尾根で13人が下山できない遭難騒ぎがあったばかりで、雪の状況が心配である。
3月のJRダイヤ改正で、京浜東北線の時刻が少し変わったようだが、鶴見発5:53に乗れたため、川崎発6:01の電車に間に合った。
電車は青梅線も空いていて、奥多摩駅からのバスも臨時便もあり、乗客は少なかった。要因としては、川乗山への登山道が閉鎖されている事も挙げられる。
東日原から歩き始めて、集落は全く雪は無いが、周囲の山の上部には雪が見える。
一石神社から急な登山道を上がる。約1時間で一石山へ、そこから更に1時間で金袋山に着いた。手前から雪が出始め、金袋山周辺は約15cmの積雪である。
ここで思案。ここから先も雪は深くなる一方と想定されるため、計画では酉谷山経由で天目山であるが、今回は引き返すことにする。
金袋山で昼食を摂っていると、2人の登山者が上がってきた。彼らの計画は酉谷山から熊倉山とのことであるが、彼らも引き返すとのこと。
戻って、一石山から少し下がった所が平らであったため、すごく早いが、テントを張って午後はのんびりする。
ラジオで選抜高校野球と大相撲の中継を聴く。大相撲は千秋楽を待たず、鶴竜が優勝を決めた。
(3月25日)
昨夜は標高も低いせいか、あまり冷え込まなかった。季節的にも大分明るくなるのが早くなってきたため、5時過ぎからパッキングを開始し出発する。
東日原から始発のバスに乗って奥多摩駅に向かう。乗客は当然のごとく私1人のみ。
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